お寺に参拝に行かれた際、

この様な像を見かけられたことはないでしょうか?

本堂の外で座っておられる事の多いこの像は、

【お賓頭盧さま(おびんずるさま)】

または、

【なで仏様】

などと呼ばれています。

自らの病んでいる箇所と像の同じ箇所をなでると病気平癒
の功徳があるとされています。

大抵の場合この像には、赤い漆が塗られているのですが
画像の様に何十年、何百年に渡って多くの人々に撫でられ
続けた結果、その漆は剥げている事が多いものです。

お賓頭盧様のモデルになっているのは、

【賓頭盧尊(びんずるそん)】

というお釈迦様のお弟子さんのお一人です。

博識かつ慈悲深く大変な神通力の持ち主であったとされています。

その賓頭盧尊ですが、お釈迦様が在世の頃その類まれな神通力を
世の人々に自由自在に誇示して見せた為、お釈迦様はお怒りになり、

「賓頭盧尊は悟りを得ず、この世にとどまり仏法を守り、人々の病
 を癒し多くの衆生を救いなさい」

と諭されます。

その後賓頭盧尊は心を改められ、お釈迦様の言葉を守り人々を
苦から救おうとされます。

日本ではそんな賓頭盧尊の像を誰でもなでる事のできる本堂の外
に置き、なでる事により除病の功徳があるという、

【なで仏】

の風習が広がっていったのです。

 

さて、そんな【なで仏】による除病の功徳。

実際に起こりうるのでしょうか?

 

結論から言うと、私はそれを体験したのです。

 

これは詳しくお話しできないのですが、非常に不思議なご神縁で、
先日7月7日に和歌山県の潮岬に参りました。

 

その帰る道すがら、

那智勝浦にある、

【補陀落山寺】

を参拝させて頂きました。

ここ補陀落山寺は、世界遺産【紀伊山地の霊場と参詣道】の一部
として登録されています。

補陀洛山寺は補陀洛渡海の出発点として知られる寺です。

補陀洛渡海とは平安時代から江戸時代にかけて、

 

小さな船に閉じこもり30日分の脂と食糧をたずさえて、生きながら
にして南海の彼方にあると信じられていた、観音浄土を目指すと
いうものです。

この補陀洛山寺にも、お賓頭盧さまがおられました。

ご一緒頂いた方が御朱印を頂く際、そのお賓頭盧さまについてお寺の方に
尋ねられました。

色々とお話を伺う中で、ここ補陀洛山寺のご本尊のお話になりました。

ご本尊は、

【千手観音様】

です。

その観音様は苦悩する人々を救うと言われ、重要文化財に指定されており、
通常秘仏で、年に3回(1月27日・5月19日・7月10日)御開帳されます。

5月に即位なされた現天皇陛下もご参拝なされた事があるそうで、
その際御開帳された、【千手観音様】の前で数分手を合わせられて
おられたそうです。

お話下さった方は陛下のそのお姿を拝見しながら、

【何か特別な想いがおありなのでは・・】

と感じられたそうです。

そしてその数か月後、雅子様とのご結婚が発表されたのだそうです。

 

そのようなお話を大変興味深く伺っておりましたら、

【ご関心はおありですか??】

と尋ねられました。

【勿論です!!】

とお答えした所、

【ご本尊を特別に御開帳する事ができます!】

と仰られたのです。

その方は明らかに目が一般の方とは異なり、直感で神様の御使いを
なされている方だと分かります。

秘仏が納められた厨子の前で正座して待っていると、まるで巨大な金庫
の様な厳重な扉が開けられました。

鳥肌が立つほどの静かなバイブレーションを感じながら見上げた先には、
秘仏である千手観音様がお出ましになられました。

勿論撮影禁止ですから、こちらはポストカードを撮影したものです。

平安時代の作であるこの像の高さは170cm程で一木造り。

一般に十一面観音は正面の顔以外、頭上に置かれる事が多いのですが、
こちらの観音様は、そのうちの2面が耳の横におられます。

ですから、

【三貌十一面千手千眼観世音菩薩】

と呼ばれているそうです。

その両耳の2面は憤怒相の面である事は貴重なのだそうです。

このポストカードの画像と実際の像は全く印象が異なります。

実にありがたい事に、現天皇陛下がお立ちになられた全く同じ
位置でご本尊に向かい合掌させて頂く事ができたのです。

【ご本尊の御開帳をお願いします!!】

とこちらからお願いをしても恐らく受け付けては頂けないと思います。

お寺の方が何か感じられてお声掛けを下さった際にのみ、こうした
ご縁を頂けるのではないかと思いますので、そこはご注意下さいませ。

ご本尊の千手観音は苦悩する人々を救うと言われています。

実はこの日の潮岬行きにあたっては一つ不安がありました。

それは先日のブログでも書いたのですが、親しらずの抜歯による痛みが
消えていなかった事です。

私一人ならばまだしも、お客様もご一緒頂く訳ですから運転に不安が
あったのも事実です。

ですが、今回のご縁は

【何が何でも頂かねばならぬ】

と観じていましたので、途中痛み止めを服用しながら運転しておりました。

千手観音様の前で、帰りの道中の安全を願いました。

そして、堂内のお賓頭盧様の左顎の部分をなでさせて頂きました。

 

その日帰宅したのは23時頃。

0時半過ぎに痛み止めを飲み就寝しました。

前日までは朝5時頃に痛み止めが切れて次第に痛みが増して目が覚める
という、何とも辛い日々を過ごしていました。

次の日目が覚め時計を見ると、なんと7時30分。

しかも、あの痛み止めが切れて次第に襲ってくる痛みがないのです。

日中も勿論違和感はあるものの、あの激痛というものからは全く解放
されたのです。

そしてその日以来食後の痛み止め以外飲む事はありません。

それは、ある程度の日数を経て痛みが治まったという事なのかもしれません。

ですが私は、

【補陀落山寺で頂いたご縁による功徳】

【それまでの流れであるご神縁による功徳】

であると確信しております。

 

しかしこれは、補陀落山寺のなで仏さまをなでると全ての病が快癒する
という事の証ではありません。

自らが苦から解放されたい、という目的のみでのいわゆる神頼みというものは、
残念ながらほとんどその功徳は得られません。

詳しく書けない部分もあり申し訳ないのですが、今回の潮岬への最大の
目的は、

【それがなんになるの?】

的な、

【慰霊と平和・和合の祈り】

でありました。

他に対する、【救いや願いや祈り】は全くの無意味ではありません。

それらが届けられた後、結果自らに必要な様々なご縁という形で
もたらされます。

補陀落山寺に向かう際、私の頭の中では那智大社に先に向かおうと考えて
いました。

しかしある地点で

【先に補陀落山寺に!】

と観じたのです。

仮に那智大社を先に参拝していれば、補陀落山寺到着は16時過ぎと
なっていたでしょうから、千手観音様、お賓頭盧様とのご縁は頂け
なかった事でしょう。

これまた信じるか、信じないかそれぞれの判断次第のお話ですが、
私たちの周囲には目に見えないけれども、救われていない御霊や恨みや
辛みと言った想念が存在しています。

ただ、それらをエセ僧侶や、神職、霊能者などに任せると逆に大変な事
になるケースも少なくありません。

その為にはそれらに頼る、すがる事のない自分自身を鍛え上げなければ
なりません。

それは、

【救いのための祈りの力を増す】

事に他なりません。

その為の絶好の機会が訪れようとしています。

その機会とは、

【お盆】

です。

お盆とは、

【浄土から戻ってくるご先祖様や亡くなった家族の霊をお迎えして
供養する行事】

とされており、お墓参りをなされる方も多いかと思います。

通常その際、自らに関わるご先祖様に向けてのみ祈りを捧げるのでは
ないでしょうか。

例えばその際、自らのご先祖様だけではなく

【同じ墓地におられる全ての御霊が救われるよう、そしてその
ご子孫様達が幸せであるよう、願い、祈る】

のです。

同じように神社仏閣に参拝された際、少なくとも、

【縁ある方々が救われるよう、幸せであるよう、願い、祈る】

のです。

【救われたい、幸せでありたい】

と思うのであれば、あなたに対し目に見える人、見えない存在共に

【幸せでいて欲しい】

と願い、祈って頂ける方がどれだけいるかが重要です。

それが多ければ多いほど、様々なご縁がもたらされるのです。

お盆という絶好の機会と申しましたが、それさえも、

【それが何になるの?】

と解釈される方もおられるでしょう。

最近強く感じます。

その、一見、

【それが何になるの?】

的な行動ほど大切なものはないと。

山深い神社に行くと良く分かります。

重機も入らないようなそんな場所に、石や木を用いて造られ苔むした
階段を目にする事が多々あります。

【誰が、何のために・・・】

その光景を見るといつもそう思います。

ある方は、戦争から復員し一人である山の石段を積み上げたと言います。

それは亡き戦友への慰霊の意が込められていたのかもしれません。

あるいは自分だけ生き残ってしまった懺悔の念がそうさせたのかもしれません。

どうあれ今私たちはその石段を一段一段踏みしめ頂上へ登らせて頂くことが
できるのです。

そこには感謝の念しかありません。

おそらく私たちに感謝してもらいたいが故に、その方は石段を築き上げた
訳ではないでしょう。

その方ももうご存命ではないようですが、私たちの感謝の念が届けられる
事によって、もし懺悔の念があったのならばそれは次第に薄らいでいくのでは
ないかと思うのです。

【それが何になるの?】

と思われる行動は必ず自分に幸せを与えてくれます。

これより巡りくる、

【お盆】

というチャンスに、多くの方々が

【救いのための祈りの力を増す】

事を願ってやみません。

 

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