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拝幣志神社(箱崎八幡社)

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鎮座地:宮城県石巻市八幡町1丁目6

ご祭神:高御産巣日神

この神社は式内社の中でも大社に列せられています。

陸奥国には式内社100社ありますが、その内大社は15社のみで、この神社は格の高い神社
と言えます。

【拝幣志】は、【はいへいし】と読みますが、資料によっては【おがみいし】【おがみ】【はやし】
【おろへいし】等と読むこともあるそうです。

初めてご縁を頂いたのは、震災から2か月後の2011年の5月の事でした。

震災後、ふと

『石巻市にある龍神をまつるお宮にお水を届ける』

必要があると感じたのです。

その際、直感で感じた場所が【拝幣志神社(はいへいしじんじゃ)】だったのです。

拝幣志神社は110年頃の日本武尊の東征時に勧請された神社で、もともとは近くにある
箱崎山に鎮座していましたが、麓に鎮座していた箱崎八幡神社に合祀されました。

そのため、【箱崎八幡社】としても知られています。

震災から2か月後、私たちが石巻に向かったのは、夕方4時過ぎであったため、石巻方面
へ向かう車両はほとんどいませんでした。

しかし反対車線はおそらくもっと北側の釜石や、気仙沼方面にボランティア等々で赴かれた
方々の車両で渋滞が発生しておりました。

石巻河南インターで降りると直ぐ、大きなイオンショッピングセンターがありますが
通常営業をなされているようでした。

街道沿いのお店も外から見ると被害を感ずる事もなく通常営業されていました。

他の地域は分かりませんが、少なくともこの地域では、地震発生後に報じられた、
ガソリン不足給油のために、GSに長蛇の列が出来ているという事も全くありませんでした。

しかし石巻街道を神社に向かい南下し、旧北上川を越えると今までの景色は一変します。

そこには、テレビで見たままの光景が目の前に広がっていました。

この時私は、言葉を失うという体験を初めてしたような思いがしました。

目的地である神社の光景は、画像の通りのものでした。

正にがれきの山です。

境内に足を踏み入れ、ふと足元を見るとそこに1枚の板に書かれたお位牌がありました。

画像は控えましたが、おそらく繰出し位牌の中の一枚であろうと思われるその板には、
昭和15年に亡くなった、お子様と思われる戒名が記載されていました。

そのお位牌は、龍神様の碑の所に置かせて頂きました。

龍神様の碑は驚く事にそれほど厚みがなく、この周りの状況を鑑みれば倒れていても
おかしくないのですが、画像にある通り全く揺らぐことなく、その存在を誇示するが
ごとくそこに佇まわれておられました。

その龍神様の碑に、お持ちさせて頂いたお水をお供えさせて頂きました。

それから1年後の2012年5月に再度参拝させて頂きました。

そこには既にがれきの山はなく、新たな本殿が建てられており、草の緑も芽生えていました。

龍神様は、かわらず威風堂々とそこに鎮座されており、今回も祈りのお水をお届けさせて頂きました。

その後、石巻港に移動したのですが、港から見える海は、日本のどの地から見る事のできる海の姿と
なんらかわらず、穏やかや表情を見せていました。

昨年訪れた際のあの匂いも、がれきもそこにはありませんでした。

ふと車を止めた場所に目をやると、最初数羽のカモメがいました。

持っていたパンをそのカモメたちにあげると、すぐさまどこからともなく
仲間のカモメたちが集まってきました。

その数は数百羽はいたでしょうか。

車に積んであった、ありったけのパンとお菓子をカモメたちに食べてもらいました。

カモメたちは、決して他の子が食べようとしているものを争って横取りしようなどとは
しません。

秩序を守り、それぞれは自分の順番が巡ってくるのを待っている感じでした。

その光景を見て、大震災で亡くなられた方々の魂がそこにあるように感じました。

鳥となって大きく自由に羽ばたきながら秩序を保ち、この地を守っている、そんな神聖さを
カモメに感じたのです。

カモメたちはどこまでも優しくそこに佇んでいます。

その土地が元の形に戻るまで、その地を守り続ける事でしょう。

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