【ちまき(粽)】

と聞くと、

笹の葉などに包まれた

この様な、お餅などの食べ物を想像しませんか?

先日、京都に住んでいるお客様より、

頂いたものです。

紙袋の中には、

一見すると食べ物のちまきを結び合わせたような物
が入っておりました。

実はこの笹の緒はの中に、食べ物は含まれておりません。

これは京都、祇園祭の名物の一つで笹の葉で作られた、
疫病・災難除けの御守りなのだそうです。

毎年祇園祭のときにだけ各山鉾のお会所や八坂神社で販売
されて、京都では多くの家で一年間玄関先に飾られるの
だそうです。

☆彡ちまきの由来☆彡

昔、蘇民将来という男の家に、旅人に身をやつした牛頭天王が
訪ねてきて一夜の宿を求めました。
蘇民は貧乏でしたが、それでも手厚くもてなしたそうです。
牛頭天王はその心遣いに大変喜んで、そのお礼に

「今後お前の子孫は末代まで私が護ろう。
目印に腰に茅の輪をつけておくように」

そう言い残して去っていったといいます。

その後、後に疫病が流行った際も、蘇民の一族は 生き残り繁栄した
いうことです。

ちまきには

【蘇民将来子孫也】

という護符がつけられています。

これは

【私は蘇民将来の子孫ですから、病気や災いから護って下さい】

という意味が込められているのだそうです。

 

このちまき、祇園祭の際、各山鉾の会所で販売される
そうなのですが、その場所により通常の厄除けの他、
由来に合わせご利益が異なるのだそうです。

役行者山 :疫病除け・交通安全 ・安産
鈴鹿山  :盗難除け・安産
八幡山  :夜泣き封じ・子供の健康・夫婦円満
黒主山  :泥棒・悪事除け
浄妙山  :勝運向上
鯉山   :立身出世・開運・家内安全
霰天神山 :雷除け、火災除け
占出山  :安産
郭巨山  :金運向上
孟宗山  :親孝行
油天神山 :学問成就
木賊山  :迷子除け・再会
船鉾   :安産
白楽天山 :学問成就、招福除災
太子山  :学問成就・知恵を授かる、身代わり
保昌山  :縁結び
菊水鉾  :不老長寿・商売繁盛
岩戸山  :開運
山伏山  :雷除け
芦刈山  :縁結び・夫婦円満
綾傘鉾  :安産・縁結び
四条傘鉾 :招福厄除
大船鉾  :安産

私が頂いたものは、

【綾傘鉾:安産・縁結び】

 

この御守りを頂いた数日後、あるお客様から
こんなLINEが届きました!!

【無事、自然分娩で生まれました!!】

帝王切開の可能性含め、少し大変な出産となる
かもと伺っていたのですが、それがなんと自然分娩
で元気に誕生したのだそうです!!

見えない世界での支援の繋がり。

それを感じざるを得ません。

これは毎年京都のちまきを頂かねばなりませんね!!

Wちゃん、素敵な御守りをありがとうございます!!

そして、

Rちゃん、ご出産おめでとうございます!!